自分で弾きたい

悩みに悩んでいた買い物をついにしました。総額250円。笑ってしまうくらい安いお買い物ですけれど、私はかなり悩んだのです。何を買ったのかと申しますと、itunesの曲です。AKB48の「GIVE ME FIVE!」です。今更、それも超今更感がありますけれど、発売以来ずっと悩んでいたんですね。買おうか、どうしようか、と。ついに踏み切りました。買ってやったぜ!というこの達成感。この高揚感。

そもそも何で買うのをこんなに悩んでいたのかというと、まぁそもそも私はバンドものが好きなんですね。基本的に好きなアーティストの名前を10個くらいあげるとまず10個中10個がバンドです。だから、あのAKB48がバンド、というのでかなり気にかかってはいたのです。作詞作曲はプロでしょう。そこは望みませんけれど(高望みですよね)、ただテレビ番組で演奏した時に自分たちで生演奏した、というんですね。五か月だか六か月だか猛練習した、とテレビの芸能コーナーで散々聞かされると期待が高まりまして、じゃあレコーディングはどうなのか、というのが気になったのです。

私にとっては重要な問題なのですよ。レコーディングは誰がやってるのか、というのは。一度、あるロックバンドで、リードギタリストでものすごく下手な子がいたんですね。男の子なんですけど。で、彼があまりに下手くそなので、ライブではそのリードギタリストが弾くパートもレコーディングでは作曲やってるボーカルが弾いていたのです。これ、その人からしてみたらかなり辛いと思うんですね。これは別のバンドですが、あるボーカルは聴いているこっちが不安になるくらいギターが下手なんですが、作曲に関しては才能があるんです。で、彼はこういうギターにしたいな、と思っても自分では弾けないので、感じを説明して、リードギターに実際にギターで表現してもらっていました。そのギターの下手なボーカルは「クソ悔しい」とその状態を正直に表現していて、あぁ、バンドやってる人にとっては自分で弾くって大事なんだろうなと思ったわけです。

で、AKB48バンドはどうなのか。試聴した感じ、うますぎるのでまずプロだな、と思い、プロが弾いてるんなら買う意味ない、カラオケと一緒だし、と思ったのですが、でもこんなに気になるくらいなら、といっそ買ってしまいました。これで、プロにしろ本人にしろ、心おきなく聴くことができます。やれやれ。

リクルートスタッフィング

剣術マニア

趣味って人を変えますよね。先月、関ジャニ∞の映画「エイトレンジャー」を見てきたんですが、映画のクライマックスあたりで剣の戦いがあったんです。主演の横山くん演じるブラックとベッキー演じる(名前はすでに忘れてしまいましたが)悪役がロングソードで戦うシーンがありました。友達と見たんですけど見終わった後の私の感想は「ベッキーの方がうまかったよね?横山くんは振り回してただけだった」とか「ベッキーは牡牛の構えをとってたよね。横山くんもたぶん牡牛の構えだけど…でもよくわかんない」とかだいぶマニアックでした。中世ヨーロッパの騎士が好きなかわいそうな脳みその私は当然、自分では実際にやったことはないんですけれど、剣とか剣術にも大変興味があるのです。えぇ、現代日本では全く役に立ちませんとも。

普通、剣と言われて人が想像するのがロングソードだと思います。流行ったのは14世紀から15世紀ですね。ロングソードは基本的には両手で使うんですが、場合によっては片手でも使えるようにできていました。これはこのころの騎士が馬に乗っている場合と自分の足で立っている場合と両方の戦闘に対応できるように、という工夫です。

重さは大体1.3キロから1.5キロくらいですね。刃渡りは90センチから110センチくらい。刃には弱い部分と強い部分があります。当然、切っ先の方の細くなっている部分が弱くて、つばの近くの部分が強いのですが、弱い部分は攻撃に、強い部分は防御に使います。

攻撃には三種類ありまして、まず横山君が映画でやってた(って見てない人にはなんのことやらですが)斬撃ですね。普通に刃の部分で切りつけます。それから刺突。これはベッキーがよくやってたやつで、剣を突き出して切っ先を相手にさします。相手が鎧を着ている時は隙間をねらいます。それからスライス、というのがありまして、これは剣の刃が相手に触れている状態から押し付けながら引いたりして切り裂くやり方です。包丁と同じ原理ですね。刺突の方が斬撃よりすばやく攻撃できますし、防御に移るにもあまり力がいりません。

なんだかこういう話をしていると時間が経つのを忘れるくらい楽しいのですが、しかし、役に立たないことはもうこの上なくて、せいぜい映画を見る時に剣術に注目したりして楽しいくらいです。でも面白いと思った方は是非ご自分でも調べてみてください。ただ、くれぐれも実践しないでくださいね。くれぐれも。